卒園式に合わせてくれたかのように昨日20日(日)、東京の桜が開花宣言され、近所の桜もきれい咲いています。今日21日(月)は、その桜の下で、贅沢にもプロのバイオリニストとクラリネット奏者の曲にあわせて、ダンスを楽しみました。
また保育園の屋上でも、スケッチ大会を開催。いろいろな人たちと春の訪れをアートで楽しみました。ダンサーの青木さんがプロデュースしている年間プロジェクト「ダンスのある風景」のイベントです。保育園の園児とお母さん4家庭も参加してくださいました。
午前11時から始まったこのプロジェクトですが、楽器の音色に合わせて踊るダンサーの方々の、音楽にあった体の動きを見ていると、体を動かしかくなってくるから面白いです。
つい私も引き込まれてしまいました。そして、商店を出て、保育園の前を通って、歩道橋も渡り、桜の木の下で、気持ちいい青空を胸いっぱいに吸い込んでいたのでした。
海老原商店の中では、お絵描き、かくれんぼ、楽器遊びなどで自由に遊び、また歩道にはチョークでの落書きを、子どもはダイナミックに、大人は、ノスタルジックに心の中のちょっと深いところにある快感を探り当てていたようです。
午後は1時から保育園の屋上が、野外アトリエになり、モデルを囲んだ写生大会が開かれました。
身体というものを耳で受け止めて体に共鳴させるのか、それとも目で受け止めて2次元の真っ白な平面に、そのイメージを投影させるのか。身体のもつ感覚的な世界との対話は、まったく自由。
その自由さに気づきにくいことに気づく時、私たちが縛り付けているものは、私たち自身の思い込みだったりすることにも気づくのでした。
さて、季節が暖かくなってきたこともありますが、東京の蔓延防止対策も終わったので、少し地域で活動しやすくなります。
今週は25日の金曜日に年長児の「お別れ遠足」があるのですが、それとは別に、早速ですが明日22日(火)、都会の中でのちょっとした自然体験をしにいきます。大手町・鎌倉橋の隣にある「エコミュージアム」です。
そこで今日は朝からその場所へ下見に行ってきました。すいすいとホタルの放流を体験します。都会でホタル?さて、どんなことになっているのか、こちらも楽しみです。