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園長の日記

「一日保育士デー」(9月10日)について

2022/07/01

園だより7月号 巻頭言より

いま行われている保育参観ですが、どんな感じで生活しているか、大まかな様子や雰囲気 をご覧いただけたでしょうか? これからという方もいらっしゃると思いますが、ベランダ からの窓越しでは見えにくかったかもしれません。突然の梅雨明け、しかも連日 35 度を超 える酷暑となり、戶外での⻑時間の参観もままならない状況となり、見学のタイミングを選 んでいただくために、その日の活動予定をより詳しく連絡アプリでお知らせさせてもらって います。

保育参観では、遠目からの観察になるので、見えてくるものは落ち着いて楽しく過ごせて いるか、お友達との関わりはどうか、食事は摂れているかなど、「だいたい〜な感じだなあ」 という程度かもしれません。そこで、より詳しく知りたいという場合は、保育参加という方 法があります。これはお子さんのそばで「ママ先生」「パパ先生」として一緒にすごすとい う方法です。入園初日の慣れ保育を覚えていらっしゃいますか?1時間ほど親子で過ごして いただいたと思いますが、それを午前中いっぱい、一緒に過ごすと思っていただくと良いと 思います。

乳児だと「今日はママが先生だよ」の意味がまだわからないかもしれませんが、満2歳ぐ らいになってくると、子どもの方も、ごっこ遊び感覚の延⻑で、ママやパパじゃなく「先生」 扱いしてくれて、少し距離をとってくれたりします。親御さんはお子さんの遊びや生活をそ ばで確認できるので、より詳しく様子を確認できます。保育士の援助の方法や関わり方もき っと参考になると思います。そして私たちが大切にしている集団の中の、<子ども同士の関 係がもたらす力>というものを実感していただけかもしれません。

ただ、一緒に過ごしてしまうので、小さいうちは大抵、お別れが難しくなります。食事が 済んでお昼寝の時間以降は、一緒に帰っていただくことになります。そんな日程を立ててい ただき、ぜひ体験なさってみてください。ただし、これができるのはコロナが落ちついてか らの話ではあります。早く、そんな状況に好転しないかと、願うばかりです。

さらに、その先には保護者の皆さんで保育をやっていただく「1 日保育士デー」という行 事も計画しています。9 月 10 日(土)です。今年はできても半日になるでしょう。これは 保護者の皆さんが担任になって保育内容を計画して、保育体験をしていただくものです。園 ⻑代理、主任代理も選んでいただき、担任同士が話し合って当日のプランを準備していただ きます。その第1回の説明会を 7 月 21 日(木)午後 5 時30分から開くことにしました。 当法人の園はどこでもやっている行事です。どんなものだろう?と興味がある方は、ぜひご 参加ください。

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