小学6年生の二人が、一生懸命、長い時間をかけて考えて紡ぎ出した言葉に、私たちは学ぶことができます。
「自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと。それは強さとは言えません。本当の強さとは違いを認め、相手を受け入れること。思いやりの心を持ち、相手を理解しようとすることです。本当の強さを持てば、戦争は起こらないはずです。・・・今度は私たちの番です。被爆者の声を聞き、思いを想像すること。その思いをたくさんの人に伝えること。そして自分も周りの人も大切にし、お互いに助け合うこと。世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは行動していくことを誓います」
昨日6日の広島平和記念式典から。