9月20日に今年度のお手伝い保育について、年長組(すいすい組)が話し合いをしています。わらすのクラスブログをご参照ください。そして今日28日(水)、その1回目の「お手伝い保育」が始まりました。
この「お手伝い保育」とは簡単にいうと、年長さんが、ちっち組(0歳)ぐんぐん組(1歳)にこにこ組(2歳)のお部屋に別れて、一緒に過ごす活動をいいます。お兄さん、お姉さんとして小さい子どもたちのお世話をしたり、遊んであげたりします。大家族のように過ごすのです。詳しくは、2019年10月20日の「園長の日記」をご覧ください。その歴史や意味を解説しています。
子どものいない事務所では主に3つのことをします。金魚やプランターのお花など生き物のお世話(水替えや水やり)、ペーパータタオルの補充や玄関の掃除、そして乳児室で「使う手作りおもちゃづくり」などです。
今日は玄関のプランターの花の植え替えをしました。その後は、屋上にいる虫探しを手伝ってもらい、その後は水鉄砲で遊びました。
自然との触れ合いをできるだけ増やしたいと考えているので、お手伝い保育にも、生き物との触れ合いを位置付けているのですが、ちょうど「花の植え替え」は、エコッツェリア協会(2022年3月23日の「園長の日記」を参照ください)からお誘いを受けて、今週金曜日30日にも大手町まで出かけて行います。当園の屋上にはバケツの田んぼの稲や、水桶の小さなビオトープなどがあって、そこに自然発生する水生動物を観察することができます。
水槽の中に、ミジンコのような小さな生き物がたくさん泳いでいるのを発見したKTくんとTYくん。「虫眼鏡を持ってこようか?」と、私に提案してくれるので、「そうか、私のお手伝いをしてくれていたんだ」と思い直した瞬間でした。虫探しは私がやっているんだといことを、しっかり理解していたのです。それでもよく見るためには、虫眼鏡が便利だということを知っている証拠ですね。