子どもたちは自分で作ったものをよく「見て!」と言ってきます。その「見てほしい」という気持ちから、劇遊びの「発表」につながっていく筋道について、先ほど主任と話しました。
ちょうど3歳児クラスの4日(月)の保育記録に、鬼ごっこを親御さんと「一緒にやりたい」と「見てほしい」が混在している様子が描かれていましたね。ちょっとその様子を再現してみましょう。
いきなり大人のゴールイメージを子供たちに提案しても、嫌だと言う反応になりがちです。すでに子供たちなりにイメージを持っていて、肯定的あるいは否定的な判断ができていることがわかります。
楽しい、面白いを大好きな「お家の人」と分かち合いたいと思うのは自然な気持ちのはず。
その間に入り込んでしまう「大人の都合」を極力取り払いたい。
その時、どんなお楽しみ会になっていくのか、まさにみんなが楽しみにする会になるといいよね、と話し合ったのです。