保育園の保護者コミュニティ「しずくの会」が、保育園と共催で今日、座談会「小学校ってどんなところ?」を開きました。すでに小学校に通っている方々も参加していただき、学校説明会で配られた資料などをみながら、生活リズムがどう変わっていくのか、どんなことを準備しておくといいのか、時間割や宿題のこと、また給食の様子や学童のしくみなども情報交換しました。
おなじ公立小学校でも、時間割が違っていたり、年間の保護者会の回数の違っていたりなど、学校によって特色があって、知らないことが結構あることに気づく有意義な時間になりました。
また会の後半は、国が目指している教育の在り方について、文科省の動画「生きる力、学びのその先へ」や日本PTA全国協議会による動画「令和の日本型学校教育」を観たり、「個別最適な学びと協働的学び」の事例を知るために、名古屋市が始める教育改革の事例として「名古屋市立山吹小学校」の動画を観ました。
小学校生活が始まって、自分の子どもの様子や言動についての報告もありました。なかには「こんな小さい時から、これでいいのかなぁ」と疑問や不安を感じることもあるようです。保育園の時期に考えておかないといけない保育内容への示唆も受けました。
会が終わってからも、話したりないことがたくさん出てきたりして、あっという間の2時間でした。近隣の学校とこれからの学校の行方を考える時間になり、また続けていくことになりました。