これは今日の「ちっち」の日誌です。
「和泉公園では開放的な空間に、思わず芝生の上走り出す子どもたちの姿があった。広々とした開放的な戸外の空気に触れて、その環境により、子どもたちの「動きたい」という意欲が引き出されている。たっぷり探索しているうちに、様々な落ち葉を見つけ、触れてみたり、よく乾いた落ち葉では、そのパリパリとした音が面白いようで、ちぎってみることに意欲的な姿もあった。様々な種類の落ち葉、そして湿ったものや乾いたものなど、その質感やちぎる感覚が異なるので、様々な質感の落ち葉に触れながら、その違いを肌で感じたり、興味をもって関わってみたいという意欲を引き出していきたい。 Nちゃんはマンホールの窪みを発見し、手で窪みに触れる中をほじってみると、土が手につくということを発見していた。じっくりと関心をもったことに関わっていけるように、引き続き、連携して見守っていきたい。」
先生は赤ちゃんが「探究」していく方向性をよく感じ取っています。それはこの部分です。
「様々な種類の落ち葉、そして湿ったものや乾いたものなど、その質感やちぎる感覚が異なるので、様々な質感の落ち葉に触れながら、その違いを肌で感じたり、興味をもって関わってみたいという意欲を引き出していきたい。」
この赤ちゃん自身が「その違いを肌で感じたり」そして、質感や感覚の違いからくることも手伝って「興味をもって関わってみたいという意欲」を引き出していきたい。そう、そう。そこそこ、と思って読みました。