保育園の保育参観は、子どもに見つからないように、そっと観てもらっています。子どもに見つかると「ママ〜」「パパ〜」とそばに寄りたくなって、場合によっては離れ慣れなくなるということもあります。大きくなると、そばにいても平気で、いつものように遊んでいます。10月は保育参観が連日、続いていますが、今日は公園での遊びを参観してもらっていると、幼児では親も遊びに参加して一緒に遊ぶという姿も見られました。
乳児ではそうはいかないという場合、逆の発想でうまくいく方法があります。それは最初から子どもと一緒にいて、先生と同じように保育をしながら生活をともにするという方法です。これを当園では「保育士体験」と呼んでいますが、愛称をパパ先生、ママ先生と名付けています。「〜ちゃん、今日はママが先生だって。一緒に過ごそうね」という感じでやります。最初は一緒にいても、だんだんいつもと同じように子どもたちと遊び始めます。ママやパパは先生と一緒に保育のお手伝いをしながら、子どもの遊びをそばで見守ることができます。
ちょうど0歳と1歳でそのお誘いをしています。よかったらやってみてはいかがでしょうか?