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園長の日記

自分を見つめる力

2019/09/06

一日の時間の中で、素晴らしい景色をたくさん見たときに、どの景色を絵にしようかと悩むのに似ています。何が似ているかというと、今日の日記に書く内容です。たくさんの素敵な出来事が起きています。園生活の中の、そうした人生の色模様の、どこをピックアップしたらいいのか迷ってしまいます。

◆謝れる勇気を持つこと!

わいらんすいの保護者会資料に、これから全体で進めていくことが箇条書きされています。

〈自律と自立〉

①心のコントロール(心の自律)

②自分のことを自分でやる(行動の自立)

〈自己確立〉

⑦自分を見つめてみる(個人内対話)

⑧自分の思いや考えを表出する機会の充実(対人対話)

〈保育方法〉

④発達に即した経験の充実(保育の基本)

⑥お手伝い活動を通して自身や自分を意識するような経験(人的環境としての異年齢保育)

⑤ピーステーブルの保障(シチズンシップを育てる空間環境)

③一人ひとりの姿を家庭とともに捉えてともに関わっていく(家庭との連携)

⑨バス遠足を通しての探求(保育環境の充実)

・・・

この中で、①心のコントロール⑦自分を見つめてみる、という体験を子どもがする出来事がありました。

朝の運動遊びで、他の子の自由を守らないで勝手に自分のわがままを押し通し、最初に守ると約束したことを、分かっていながらやろうとしない姿を叱りました。

独占したがり、譲り合えない幼さが集団の中ではばを利かすと、ルールを守る繊細な子たちが「保育園に行きたくない」と感じてしまいます。

自分のやっていることは許されないことだと理解した子は、謝りに来たので「よく謝れたね」とその勇気を褒めました。子ども同士の中で、相手がどう感じているか、共感する力を育てる必要があります。

◆幼児のプール納め

屋上のプールは今日のプール遊びで、一旦区切りをつけました。暑い日は、水遊びをすることもありますが、屋上は徐々に秋の遊び場へと切り替えていきます。

◆須田町二丁目町会の納涼大会

柳森神社の前からガード下あたりまで、町会主催の納涼大会があり、わいらんの子たちが「子どもコーナー」で遊びました。

 

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