「わらす」や「にこにこ」の日記(ブログ)にあるように、木場公園の「冒険広場」で遊んできました。帰りのバスの中で先生が「今日は木場公園の冒険広場で遊んだけど、楽しかった?」と聞くと、「楽しかった!」と大きな返事が返ってきました。「冒険できたかな?」というと「できた!」という、これまた大きな返事。
冒険という言葉の意味もわかっているみたいで、確かにいろんなことに挑戦している姿がいっぱいでした。
にこにこさんは「楽しい!」とにこにこ笑って、何度も滑り台に登っては滑り、を繰り返しています。その子は「(滑り台が)どうしてあるの?」と、私に聞きます。しかも「誰が作ったの?」とも。それだけ、面白かったのでしょう。<こんなに面白いもの、楽しいものがあるなんて、どうしてあるの?誰が作ったの?>というわけです。
冒険広場には、大きな滑り台のほか、ワイヤーロープを張り巡らした大きな山や、ロープを伝ってバランスをとって歩いて渡るジグザグ遊具、ターザンロープなどが並んでいて、子どもたちは目を輝かせて、次々に思い思いの固定遊具で遊びました。
らんすいの子どたちが、真っ先に遊びだしたのが、ワイヤーロープの山でした。その姿を見て、私たち職員はびっくりしました。その固定遊具は3歳、4歳向けではないはず。それでも、何の躊躇もなく、どんどん登って行ってしまいました。
その遊び方の自然さに、見ている私たちは「成長したなあ」と感心しました。しかも、私たちは安心してみていられたのです。この滑らかな身のこなしは、普段のネット遊びの賜物です。同行した先生たちは同じ思いを強くしました。
そのほかにも、友達の水筒を集めたあげたり、遊び終わってそろそろバスに乗って戻るよ、という声掛けにも、自分で気持ちを切り替えて、遊びをお終いにしていく力がとても育っています。この調子でいくと、いろいろな場所へ遊びや見学に行けそうです。
その場所は、どんぐりの木やイチョウ、などが植わっている雑木林の中のような空間になっているので、地面には木の実が落ちています。
すでにかなり拾われてしまっていましたが、それでもクヌギ系のどんぐりをたくさん集めました。
今度は室内では、これを使って、遊びたいと思います。