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園長の日記

10月1日 後期の保育が始まりました

2019/10/01

◆より密度の濃い時間を過ごしたい!

10月1日。いよいよ今年度も「後半戦」が始まりました。マラソンなら折り返し地点を通過です。一月ひと月を積み重ねていくと、その1ヶ月の重みは、減っていきます。最初の一月は100%だったのに、2ヶ月で50%、3ヶ月で33%、4ヶ月で25%、5ヶ月で20%、6ヶ月で17%になります。この割合は、何を意味するものでしょうか。何かと相関している気がします。何かが希薄になっていく感覚です。

私はこの感覚に強く抵抗したい思いです。例えば、残された時間が減っていくように思いたい。洗練された時間の過ごし方をしたいからです。そのためには、この逆数を考えてみたい。返って密度が濃くなっていくような時間の過ごし方をしたいものです。6ヶ月の重み17%の逆数は約6ですから、1ヶ月目よりも6倍の密度で生命を燃やしたい。

◆工藤勇一校長は「信念の人」でした

そんなことを感じるのは、今日、麹町中学校の工藤勇一校長に会ってきたからかもしれません。午前中、藤森統括園長と苦情解決制度第三者委員の伊藤聡さんと3人で、1時間20分、歓談してきました。この日記でも紹介したことのある書籍『学校の「当たり前」をやめた。』は3人とも読み込んでいたので、そこには書かれていない麹町中学校の実像をお聞きすることができて、とても有意義な時間でした。

藤森統括園長も自身のブログ「臥竜塾」(園のホームページの下段にアイコンがあります)の7月28日から8月19日まで、長期間にわたって、この本の内容を紹介しています。

工藤校長は「信念の人」でした。本の帯にも書いてある「何も考えずに当たり前ばかりをやっている学校教育が、自分の頭で考えずに、何でも人のせいにする大人をつくる」ということへの公憤を持っている「挑戦者」でした。今日の話の中で、最も印象に残っているのは、「学校が変わらないと社会は変わらない」という力強い言葉でした。

◆乳児も戸外散歩の範囲を広げていきます

子どもたちはこの半年で大きな成長を見せてくれています。そこで、幼児の子どもたちが「和泉公園」への散歩が可能となってきたように、乳児もバギーを使って昭和通りを越えて、美倉橋児童遊園や佐久間公園、あるいは和泉公園まで出かけてみようと、計画しています。いくつかあるルートのうち、交通量の少ない安全なルートを選びます。

 

また岩本町の交差点を渡る時には、交番と連絡を取った上で実施します。無線機を携帯していますので、保育園との連絡をいつでも取ることができます。

◆署名要望(横断歩道への信号設置と歩道橋の手直し)への回答を要請しました

秋の交通安全期間でもあり、要望内容への回答を求めました。現在、千代田区として、正式な回答を準備中だそうです。もう少し時間がかかりそうです。

◆山上ビルの解体もかなり進む

隣のビルの解体は順調に進んでおり、残すところ、1階の瓦礫の運び出しまでになりました。これまで見えなかった園舎の西側が見えるようになりました。

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