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園長の日記

10月8日(木)山本歯科医さんのミニ講話

2020/09/26

「優しい歯医者さん」として人気のある山本先生に、ミニ講話をお願いしました。診療日の都合もあるので10月8日(木)の午後12時15分から45分。保育参観の3日目です。場所は保育園からすぐそばの海老原商店をお借りしました。

山本歯科ミニ講話

乳児は昼食を食べ終わり、幼児は最後のグループが食べ始める頃になります。講話は30分なので、午睡の様子を御覧いなりたい方は、講話のあとご覧いただけます。

 

創造力を育んでいるダンス遊び

2020/09/25

創造的にダンスを楽しむ子どもたちーー。保育園にいると、子どもたちの溢れ出る意欲の旺盛さを毎日、目の当たりにしています。登園からお迎えまでの間、どの子も自分のペースでやりたいことがいっぱいで、友達と関わり、いろいろなことをやるたびに発見があって、それを表現して伝え合います。汲めども汲めども枯れない泉のように、溢れ出る意欲が賑やかな生活をつくりだしています。

今日25日は、その意欲が体を通じた創造力を育む様子をたっぷりと確認することができました。今日はダンサーズ青木チームによる「ダンス遊び」の日でした。9時50分から12時まで、2歳、0〜1歳、3歳、4〜5歳という順番で4セクションに分かれてダンスのワークショップを楽しみました。3〜5歳にとっては昨年から数えて6回目、今年度は4回目のダンス体験になりました。

回を重ねて慣れてきたことから見えてくる「育ち」にも気づきます。スキップで走ってきて途中で「ポーズ」を決めたり、見られていることを意識して演じている姿が垣間見えたりと、そこにちょっとした心の余裕も感じさせるほどになりました。人気の活動になっている「マネキンとデザイナー」も、自分で両方ができるようになってきました。

このように「体を動かすこと」は、体育でも体操でもスポーツでもないことがはっきりします。自分なりに想像することが先にあって、そのイマジネーションが身体の動きを生み出しています。イメージから生み出される創造的な動きです。単に「ポーズをとっていいよ、好きなようにやってごらん」と言われて、大人だってすぐにできるものではありません。それが子どもたちは、自分なりのポーズを創り出しています。このような意図的な身体の動かし方は、「アート表現としての身体運動」だと言っていいんだろうと納得します。

思うように体を動かせることは、上手にスキップができることではありません。これがスキップだと思う自分なりのスキップで構わないのであって、それを楽しそうにやっている姿が、とても美しいのです。顔が輝いています。ちょっと恥ずかしそうだったり、自信たっぷりだったり・・・。想像力から動いていく運動です。イマジネーションが豊かになることが、体の動かし方も豊かになることに気づきます。

保育参観を希望する日をお選びください

2020/09/24

10月6日から8日まで「保育参観」があります。今年は3密を避ければならないので、希望する参観日を予め教えてください。クラスの入り口に表を置いておきますので、第一希望、第二希望、第三希望を①②③の数字でご記入ください。

 

なお、保育参観3日目の8日(木)には山本歯科医いよるミニ講和があります。

時間は午後12時15分〜12時45分 場所は海老原商店です

この3日間では都合がつかない方には、別の日でも構いませんので担任にご相談ください。なお10月は行事などが多いので、参観にふさわしい日として10月20日をお勧めします。

20200924 保育参観希望表

和泉小学校の体育館を下見

2020/09/23

 

10月24日(土)に予定している「親子運動遊びの会」(略称・運動会)は、昨年と同じように和泉小学校の体育館(上の写真は昨年のもの)をお借りするのですが、その2回目の下見と打ち合わせのために今日23日夕方、同小へ運動会係の先生と2人で行ってきました。もともと園庭のない保育園なので、千代田区もそうした行事を行う時は、教育委員会が窓口になって、地域の施設などを貸してくれます。当園と同じように園庭のない保育園が千代田区は多いのですが、あい保育園も10月に同じように体育館を借りて運動会を開くそうで、今日23日の打ち合わせでは一緒になりました。

当園の運動会は、よくある運動会とはちょっと趣が違います。かけっこや親子演目やお遊戯などで構成することが多い幼稚園や保育園の運動会ですが、当園の運動会は、親子で運動を楽しむということを基本としています。今年は、体を動かすことそのものの楽しさを感じてもらいたいので、アーティストで振付師のダンサーをお招きして、コンテンポラリーダンスを楽しみます。ある意味で「ダンス」の根本を楽しんでみようというわけです。

一方、運動会とは別の機会に、子どもの運動面や身体面の発達をお伝えすること方法も検討中です。開園してからこの1年半、子どもたちの身体的な成長はめざましいので、それをお伝えしていく「可視化」も工夫してみたいと思います。

 

 

連休はいかがでしたか?

2020/09/22

19日もお休みだった方は4連休でしたが、どんな休日を過ごされたでしょうか。テレビを見ていたら、高尾山に人がいっぱい集まっている映像が流れていました。子どもたちと遠足によくいったところなのですが、あんなに人が集まっているのは初詣に次ぐ人手かも! とちょっと思ったほどです。遠足などで出かける時は平日なので、人はあまりいなくて、のんびりと自然を楽しみながら歩いて行ったものです。

自然といえば、ずっと観たいと思っていた映画『リトル・ビッグ・ファーム』を連休中に楽しみました。実際にこんな農場があるというのは、それだけで素晴らしいし、自然の生態系の見事さを再確認できるものでした。また農業も酪農も切り離せない、自然にその線引きはできないことに気づきました。人間と自然のつながりを、この映画から真似をして学べることがたくさんありました。子どもには自然に感動するする「センス・オブ・ワンダー」が極めて大事なのですが、こんな映画を見ると大人のそれが活性化されます。機会があったら、ぜひご覧ください。

コロナでの長いすごもり生活から解放されたい気持ち、よくわかります。これから季節も良くなってくると、ますます外へ出かけることが増えます。園生活でも上手に蜜を裂けながら、秋の自然を楽しみたいと思います。子どもたちが連休中に「こんなことをしたよ」と話してくれるはず。明日23日からの園生活がまた楽しみです。

 

幼保一元化も行革のテーマに?

2020/09/21

自民党の党則79条に「総裁は必要に応じて臨時の機関を設けることができる」という規定があるのですが、今回の行政改革はその委員会を立ち上げて取り組むことになったようです。下村博文・自民党政調会長自らがテレビ番組で今、説明しています。しかも驚いたことに、省庁縦割りの弊害の例として文科省の幼稚園、厚労省の保育所、内閣府の認定こども園の3府省にまたがる幼児教育を取り上げたのです。この内閣はかなり本気です。もしこれが壊せるくらいなら、日本はなかり変わるかもしれません。下村発言をそのまま以下に引用します。(明日の朝刊が楽しみです)

「今回はデジタル庁もそうですが、新たに作ると。その場合に行革で減らすということも含めると、単に79条の行革推進本部だけでは、権限的には十分でないところもあるので、棚橋さん(泰文・行革委員会本部長)とも話しながら、党全体として河野行革大臣をバックしていくようなことをですね。

例えば、その中で、幼稚園は文科省、保育所は厚労省、こども園は内閣府で、実際には幼児教育は同じにもかかわらずですね、3つバラバラで、役所も3つなんですね、例えばこれを行革として1本化して、こども省とか、こども家庭省とか、したときに当然、文科省や厚労省や内閣府から反対論があるわけですね。

だから河野さん一人じゃできないかもしれないから、党としてしっかりとバックアップするような、そういう省庁再編ということを考えると、いろいろな分野で重要なことだと思います。党の79条の行革推進本部だけでは、これは提言だけですから、すぐ実行に移すとなると、これは政調もあわせてですね、対応を政府に対してバックアップするようなことを組織的に考えていきたいと思います」

すごい発言です。これは、自民党政調会長の発言ですから、どこまでブラフかまだわかりませんが、重い発言であることは確かです。元文部科学省大臣も経験しているので、この分野は熟知しています。ものすごく厚い壁が待ち受けていることもよくわかっている上での発言ですから、例としてマスコミの番組で挙げたからには、明日以降の展開は目が離せなくなりました。

柳原堤

2020/09/20

先週は2度、クリスタルビル11階に登って秋葉原駅周辺を一望しました。「江戸名所図会」(上の写真)を見ると、天保5年(1834年)の頃の「柳原堤」は、和泉橋を町人が行き交い、柳原通りにならぶ店の前には侍や旅人が描かれ、柳森稲荷を参る人もいます。その図会の角度は、ちょうどクリスタルビル辺りからの展望と一致する図柄です。ちょうど江戸城のある方から、神田川の南側から北側を、ドローンでも飛ばしたかのように北北西に向かった眺望を描いているのですが、当時はそんな高いところはありませんから、想像で遠近法を用いて描いています。

それと重ね合わせて、現代の風景を眺めてみると、目の前にホテルや高層ビルが立ち並び、その向こうの遠い風景を望むことはできません。もっと高いところからでないと、風景の奥行きが取れません。それでも秋葉原駅を南北に通過していく電車を、子どもたちはたっぷりと堪能できました。

ビルが立ち並ぶと、そこを歩いている人々や生活の生業を風景として眺めることはできないのだな、と再確認してました。

人が見えるのは、ふれあい橋を行き交う人と、眼下の柳原通りを歩く人だけです。そのほかは建物で隠れて見えません。大都市の風景は、高いところに上がっても建物や道路や鉄道などは見えても、そこで生活する人々の風情や表情までは見えないのです。

江戸時代の図会も、それは想像で描いています。その場所、あの場所ででみた人々の様子を頭の中で再構成して、つないで一枚の絵にして描いたのですから、子どもたちも、きっと同じことをするに違いありません。見えてないけど「そこにはこれがあるんだよ」と描いたり、作ったりするでしょう。人間は心動かされたイメージを再現したがる(表象)からです。

祖父母の皆様へ お孫さんからのプレゼント

2020/09/19

20200918 お孫さんからのプレゼントdocx

今年度は新型コロナウイルスの感染対策で密を避けるために、保育園の行事などにお招きできないことが増えてしまい、行政からの指導とはいえ、とても心苦しく思っています。

今後も来園しにくい状況が続くと思われる中で、少しでもお孫さんとのつながりを感じていただこうと、本日18日、子どもたちの表現とメッセージをお贈りします。お持ち帰りください。

10 月以降に休園する方へ(区から通知)

2020/09/18

本日18日午前、千代田区から課長名で保護者宛の通知が届きました。内容は「10 月以降の新型コロナウイルス感染症対策のための休園等の対応について」です。

詳しくは以下の通知をご覧ください。

10月以降の新型コロナウイルス感染症対策のための休園等の対応について

(1)感染防止のための当園自粛をする場合「休園届」を前月25日までに提出する。以下のものを印刷してお使いください。

休園届

(2)感染防止のために在宅勤務などで当園を控える場合も保育料の減額対象になります。

(3)求職中の方は求職活動を始めた月から3か月以内に就労証明書を提出してください。

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