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園長の日記

保護者アンケートのお礼

2020/03/26

 

保護者の皆さんから頂いたアンケートがまとまりましたので、明日27日にお配りします。毎日お仕事でお忙しいのに、こんなに詳しく、また心のこもったコメントをお寄せいただき、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。アンケート用紙の狭い記述欄に、小さい字でギッシリと書き込んで頂いたコメントもあります。子どもたちの一人ひとりの顔を思い浮かべながら、それを書き写していると、いろんなことが頭の中をよぎっていきます。・・・子どもが寝静まった深夜、一人起きてペンを走らせていただいたんだろうな、この表現にはこんなメッセージが込められているんだろうな、この内容は先生たちと話し合う必要があるな・・・頭の中に飛来する考えを付箋にメモしながら、皆さんにどのようにお返ししたらいいだろうと思います。実は私もアンケートをまとめるのは休日や深夜に及びますが、読ませていただくのは楽しいものです。

その内容は明日お配りするまとめを読んでいただくとして、アンケートの内容をできるだけ詳しくお伝えするのは、皆さんの思いを皆さんと共有したいからです。同じような思い、異なる思い、意外な思い、共感できる思い、いろんな思いを分かち合っていきたいからです。その思いもこれから何年かするうちに、また変化していくでしょう。それが子育ての連帯感にまで育まれていく時、千代田せいがが「利用する施設」ではなく、本当の意味で私たちの生活の舞台になっていくのだと思います。

開園して一年が経ちます。振り返ると、あっという間だったような気もしますし、長い長い一年だったような気もします。でも確かなことは、目の前にはこの1年で成長した子どもたちの姿があるという事実です。この揺るぎない果実をしっかりと新しい年度につないでいきたいと考えています。いろいろな面で足りないところもありましたが、随分大目にみていただいた事にも深く感謝申し上げます。このアンケートと併せて、東京都福祉サービス第三者評価の「利用者調査」の結果が評価機関から届きましたら、またその結果はお伝えします。

ミニ成長展、静かに開催

2020/03/25

オリンピックの延期が決まり、都知事が今「感染爆発 重大局面」だという緊急記者会見があった今日25日、保育園では「ミニ成長展(ちっち・ぐんぐん)」をひっそりと開きました。窓を開けて換気をしながら、手洗い・消毒・マスクを徹底して。東京は、緊急事態宣言が来週にでも出る可能性が出てきたのですが、保育園は接触感染源を無くすのはもちろん「マイクロ飛沫」が漂うクラスター空間を作らないことに徹底することしかありません。保育園は保育者自身が不顕性感染者からもしれないという意識を持ち、マスクをして過ごします。保護者の皆さんもご協力ください。

 

 

コロナの出口を照らす灯火

2020/03/24

 

東京オリンピック・パラリンピックの1年延期が決まった24日、バッハ会長はこの延期について「真っ暗なトンネルの出口を照らす灯火にしたい」と語りました。国内で東京都で17人、全国で71人という、1日で最も多い患者が発生しています。日本がこれから「トンネル」に入ることがないように、万全の態勢を取り続けることが何より大事な局面ですね。明日から「ミニ成長展」を、小規模ですが、開きますので、手洗い・消毒・マスク着用で、よろしくお願いします。

生き方を創造するために

2020/03/23

「○○○○○○は、肉体と意志と精神のすべての資質を高め、 バランスよく結合させる生き方の哲 学である。」

そうだったんですね、あれは生き方の哲学だったのですね。この○○○○○○の中には、なんという言葉が入ると思いますか?続きは、次の文章です。

「○○○○○○はスポーツを文化、 教育と融合させ、 生き方の創造を探求するものである。その生き方は努力する喜び、 良い模範であることの教育的価値、 社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。」

スポーツという言葉が出てくるので、もうお分かりだと思いますが、この文章は「前文」に続く、「○○○○○○の根本原則」の文章です。そうです、あの憲章です。答えは「オリンピズム」です。よく使われるのは「オリンピック精神」という言葉でしょうか。延期が現実的に決まった今日23日、改めて読み直してみました。

この「生き方」はどのようなものを目指しているのでしょうか。読み直してみると、このような意味になると思います。

<目的に向かって努力することが喜びであり、それが良いモデルとなることが教育的な価値を持つと同時に、社会的な責任を果たさなければならず、そこには普遍的で根本的な倫理規範が前提になっていなければならない>

というのです。そしてはっきりと、その目的を述べています。

「オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励することを目指し、 スポーツを人類の調和の取れた発展に役立てることにある。」

オリンピックが目指しているものが、私たちの生き方の価値創造なのだとしたら、延期になってもその目指すものを見失うことがないようにしたいものです。写真は、近代オリンピズムの生みの親であるピエール・ド・クーベルタンです。クーベルタンの主導により、 パリ国際アスレチック・コングレスが開かれたのが1894 年6月です。今の状況をクーベルタンが見たら、なんというのでしょうか?

 

 

 

 

改めて密室・密集・密接を避ける

2020/03/22

世界中が新型コロナウイルスのパンデミックと戦っています。ここ数日、その壮絶さを垣間見ると、日本が「なんとか持ちこたえている」ことが奇跡のように思えてきました。日本の医療関係者の奮闘に感謝しなければなりません。クラスター感染を防ぐために、以下の3条件を避けることが、繰り返し報道されています。明日からも保護者の皆さんと心を合わせて、感染を防いでいきましょう。

<クラスター発生の共通点>=以下の3条件が揃うような場所へいかないようにしましょう

①換気が悪い密閉空間

②人が密集

③近距離での会話・発声

*マイクロ飛沫感染=ウイルスを含んだ細かい飛沫が浮遊している環境を生まないようにすることがポイントです。マスクをつける、換気をこまめにすることで防ぐことができます。こんな環境を作らないように、家庭でも保育園でも、これを徹底してきいきましょう。

サイエンスとしての保育

2020/03/21

「とにかくABCから考えよ」という言葉を20代で教わりました。最初に就職した会社の直属の上司からです。どういう意味かというと、もっとも基本的なことから始めなさい、ということです。「まずは、第1ページ目から始めよ」「そもそも、何が起きているのか」「最も基本的なことから考えよ」「最初に一次情報に当たれ」「どうしてそう言えるのか、根拠は何か」「裏を取ったのか、事実だとどうしてわかるのか」ー。

この考え方を子育てに当てはめると、困ったことに直面します。どこからが第一ページ目か、何がABCのAなのか、はっきりさせることが一苦労なのです。たとえば、私たちは、幼稚園教育要領や保育所保育指針に「そう書いてあるから」を根拠にして仕事をしていると思われがちですが、正確にいうとそうではありません。もっと普遍的なものを根拠にすることを目指してきました。少し説明します。幼稚園教育要領や保育所保育指針は約10年ごとの改定で記述がなくなったり、新しいことが加わったりします。

自然科学の世界では、そのようなことはありません。10年たったからといって、数学や物理学の法則が変わるものではありません。三角形の内角の和は180度であり、重力波と光のスピードは同じです。また化学や生物学や地学の知見がそうそうに変化するものではありません。新しい性質を持つ物質が新たに作られることはあっても、原子の種類と構造は変わりません。(だだ、原子力はここをいじりました。アインシュタイン晩年の最大の後悔です)この世界の摂理に、自然物としての人間も支配されており、人間がそれに影響を与えることは基本的にはできません。(ただ、クローン人間がどうなるかです。遺伝子操作、アンドロイド等の問題など)人の誕生と死は自然の法則から逃れることは「ほぼ」できません。(ただ、古代から人は不死を望んできましたが)ですから医学は自然科学の知見を基盤にしています。ノーベル賞はこの分野しか基本的には対象にしてきませんでした。

社会科学の世界では、経済学、法学、歴史学、人類学、心理学、教育学、宗教学など、集合体としての人間社会を扱うので、過去から未来までその中に見られる法則性を見出し得ます。でも、その知見は自然科学ほど確かではありません。時代の変遷や地域によって変わってくることが多いので、もともとノーベル賞の対象にはなりません。経済学賞と平和賞がありますが、これは組織も選考の仕組みも位置付けが異なり、いわば例外と考えられます。

さらに「普遍的で科学的な法則性はない」と思われているのが、文学や芸術、アートの領域です。一般に使われる言葉としての「サイエンス」と、最も距離がある世界だと言えます。しかし学問的には人文科学として、研究の対象になっています。何かが明らかにされるという意味では、学問が成立します。人間の内面、個人的な世界に深く入り込む世界です。それが虚構であろうと幻視者であろうと、人間の精神的な豊かさに貢献しています。幸せに生きる上では、最も魅力的で、精神の自由のためには、最上級に価値のある切実な分野だとも言えるでしょう。こちらもノーベル文学賞がありますが、他の分野と比較すると、村上春樹がいつ受賞するかという文化現象を見ても、その性格の違いがはっきりします。

実は、保育はこの三分野が交差する領域なのです。健康や保健や養護は、自然科学を根拠とします。生命の保持はもちろん、生活のリズムや睡眠の大切さ、栄養学、感染症対策などは、自然科学(ナチュラルサイエンス)からの知見の応用です。「意欲」の発達の根拠は、ここにあります。

また子ども同士の関わりの大切さ、自由遊びの本質、優しさや異年齢集団の育ちなどは、社会科学の知見が有効です。伝統的社会に根ざしたアロペアレンティングや赤ちゃんの社会性などの提唱は、文化人類学や進化論、発達心理学などの知見からです。「思いやり」の発達の根拠はこちらです。

そして、一人ひとりの子どもの心の動きを大切にしていることは文学と同じです。短歌、和歌、ポエジー、その子の内面、自分らしさ、子どもの100の言葉、個人的人権の尊重、生命の尊厳といったテーマは、まさしく保育の根幹をなしています。「自分らしく」の根拠は、こちらです。

第一ページ目から保育を考えるとき、そのAtoZは、広い意味での「サイエンス」つまり、人文科学、社会科学、自然科学という、学問の三大分野という分厚い本をめくることが必要なのです。どこまでが明らかになり、まだわかっていないところがどこなのか。それを明確にしながら、保護者の皆さんと一緒に、子どもの育ちを支えていきましょう。

「人新世」にふさわしいガバナンスがほしい

2020/03/20

新型コロナウイルスの問題は、温暖化の問題と同じように、飛行機などによる人の移動によって人為的に起きている文明的な危機です。つまり、いずれも地球環境に人類が大きな影響を与えるようになったことから起きているものです。地質学では、現代は新生代(6500万年前〜)第4紀(250万年前)完新世(約1万年前〜)に当たるのですが、多くの科学者が第二次世界大戦以降を「人新世」(アントロポシーネ)と名付けています。核時代の幕開けが、人類が地球を滅ぼす力を備えたからです。しかし、核以外の温暖化や病原菌の地球規模の拡散も、そのリスクの一つに加えなければならなくなりました。

昨日の専門家会議の提言を受けて政府は春分の日の20日(金)、突発的な大規模流行(オーバーシュート)が起きないように、引き続き感染防止の3条件の徹底を求めました。しかし、その一方で、悪影響が大きい、人が集まる経済活動と、休校は終わるものの、すでに(あるいはこれから)春休みに入った学校の再開については、感染の広がりの実情に合わせて、それぞれの地域で各自治体、教育委員会、企業、団体の判断に任せられました。つまり東京や千代田区は当分の間は、今の状態が続きます。

感染経路(感染源)がわからない患者(リンクが追えない感染者)の増加が課題になっているそうなので、明らかに第5次感染のフェースに移っており、移動の多い東京や大阪などの大都市で見られるそうです。ただ人口が違いすぎることと、検査体制の違いも考える必要があります。

全体像を想像するとどうなるでしょうか。検査にたどり着いた人の約8割が症状が無いか軽いので、隔離か自宅待機を余儀なくされますが、ほぼ治療も受けないで回復しているそうです。検査数に対して陽性の割合はとても少ないので、欧州のように蔓延はしていません。

ただ、今後数年かけてどういう状態になっていくかというと、仮に数年後に全ての人が検査をしたらかなりの人が元気で「陽性で、すでに免疫を獲得しているだろう」という認識が専門家から出始めています。しかも、季節性インフルエンザのように、そのような状態に移行していくというのが現実的な見通しのようです。治療薬とワクチンがない段階では、言いにくい議論ですから、なおさら早い開発が望まれるところです。

このように考えると、「COVIDー19」と名づけらた「今回の新型コロナウイルスによる感染」の教訓は、SARSの時と同じです。コビッドが秋頃に世界的に終息しても、これだけ蔓延してしまったら、このウイルスはそれ以降も進化して頻発するでしょう。

さらに、MARSもSARSも新型コロナウイルスだったように、新たなコロナウイルスが登場するのは必然ですから、そのために医療体制(家庭用検査キットの無料支給などを含めて)を整えるべきでしょう。SARSの時から、あまり変えなかったことは「喉元過ぎれば」の日本の悪い国民性なのでしょうか。日本には「人新世」に相応しい危機管理のガバナンスが欲しいです。

 

成長展は再開のプランのままで

2020/03/19

新型コロナ対策で、今日3月19日に政府の「専門家会議」が開かれたので、明日あたりに今後の方針が示されるそうです。今日はっきりするのかと思っていたのですが、会議自体が午後9時終了ということだったので、今現在は午後10時50分ですが、テレビ報道でやっと提言の概要が判明しました。もちろん、その番組のまとめによると次のような内容のようです。

<専門家会議の提言(案)>

(1)クラスター対策の抜本的な強化

(2)自治体ごとに独自の「緊急事態宣言」の用意を

(3)感染しやすい場所を避けるよう周知徹底

(4)重症者を優先する医療体制の構築

(5)小中高は地域ごとのまん延の状況を踏まえた対応を

ここから想像できる明日の政府方針は、(1)の徹底ということになりそうですから、これまでの「3条件」をしっかり守り続けましょう!大型イベントはまだ再開できるような状況とは言えないという判断になりそうです。

また、日本の人口の1割が集まる東京が110人程度で済んでいる現状を考えると、東京都が(2)の緊急事態宣言を出す状況ではないので(1)を生まないようにも(3)の徹底を図ることになります。特に、感染経緯が不明の患者が突発的に発生していること、海外からの帰国者から発生していることから、いまだに突然の感染増大(オーバーシュート)が起きる可能性を強調しているそうです。

一方で、感染者が出ていない地域では、学校休校を取りやめたり、春休みに入る前ですが、これまでのストレスを解消するためにも3条件を守ることで、校庭や図書館の開放などを検討することになりそうです。

というわけで、成長展は今週お知らせしたようなプランは変更しません。

 

来年度の保育を構想しながら

2020/03/18

にこにこ組(2歳児クラス)の子どもたちが、3階の寝室でお昼寝を始めました。寝室は運動ゾーンです。その間、4月から年長になるらんらん組(4歳児クラス)の子たちは、今日は2階で絵本を読んだりして過ごしました。つまり新年少さんにとっては午睡の時間であり、一年後に小学生になる新年長さんにとっては、午睡を卒業して絵本を読んだり、読んでもらったりするなどの静的な活動で過ごす、リラックスした時間が流れていました。

この子どもたちの姿を見ても、2年の差は大きことがわかります。昨日の川のたとえで言えば、支流と河口の違いほどの差があります。3〜5歳の幼児を神田川になぞらえれば、井の頭公園と浅草の違いぐらいあるとでも言えそうです。片や池から流れ出たばかの乳児であり、片や隅田川という就学を一年後に控えた幼児です。ただし、個人差があります。それは4月生まれと3月生まれでは、1年の差があるわけですから、例えばやっと5歳になった子は、今日は2時ごろから自分で「眠くなった」と言ってお昼寝をしにいきました。

この時間の過ごし方は、新すいすいの子どもたちにとってはもはや午睡の時間ではなく、小学校で始まる生活につながっていくための生活リズムを作っていくことであり、かつそのための活動内容にもなっていくことでしょう。どういうことかというと、午前中は運動したり、散歩や戸外活動などで活発に体を動かす活動が多いのですが、午後のこの時間は、お話や物語に親しんだり、絵や文字や標識などの表象文化に親しむ時間になることでしょう。

その時間には、自分がそれ以外の時間に体験したことや、お友達が気付いたり考えたりしたことを共有する時間になるでしょう。また同じ目的に向かって話し合って知恵を出し合ったりするミーティングの時間になるかもしれません。あるいは書道や将棋などで、精神を集中して何かに取り組む時間になっていくかもしれません。新年度からの生活もまた楽しみです。

 

進級を迎える準備は着々と

2020/03/17

地球の自転軸が23.4度傾いていることから、太陽の周りを地球が一周する間に、四季が巡ってきます。その公転速度は秒速30キロメートルもあるのですが、一定速度なので、私たちは止まっているように感じます。動いているとは思えません。

それと同じように、子どもの育ちは、止まっているように見えて、大きな流れで見ると、どの子どももその時期固有の特徴を見せながら、共有の発達の経路を辿っていきます。保護者アンケートは、一年の間に大きな成長があったことを思い返していただく機会になってくださっているようで、嬉しいです。

一年という大まかな期間の間に見せてくれる特徴は、どの子どもにも見られる発達の歩みですが、四季に例えるなら、どの子どもにも春が来れば夏が来て、その後に秋から冬に移っていく流れは変わりません。

あるいは、山から海に流れる川に例えるなら、山の地面から滲み出てくる湧き水が集まって支流を作り、急峻な山岳地帯の岩に弾ける水飛沫が音を立てながら、さらにそれが集まって小川やせせらぎになり、緩やかな地形に沿ったうねりや風景を形作りながら、大河になっていき、そのうち扇状帯や平野を潤しつつ、世界に開かれた海に流れ出していきます。これは、どの子どもたちにも見られる発達の筋道に似ています。

ところが、それをもっとつぶさに眺める時、同じ四季でも地域によって全く異なる風景を見せてくれます。同じ日本の春でも、九州と北海道では桜の種類も咲き方も異なります。また日本にあるような桜のない他のアジアの国々は、それぞれの春を代表する花の開花を、愛でながら今を迎えています。南半球は今から秋を迎え寒くなっていきます。

それと同じように、川の流れも、同じものは二つとありません。一つひとつの谷戸や支流は個性的で、その恵みを受け取る人々の集落の景色も違います。河川に恵まれた日本は、風光明媚な四季に河川は欠かせない個性を生み出します。

その違いの豊かさに目を向けるなら、それはちょうど子ども一人ひとりの個性に該当します。その豊かさを「成長展」で楽しんでください。3月下旬にクラスごとに見ていただくことにします。本日17日、その案内をさせてもらいました。

地球が太陽の周りを秒速30キロメートルもの超高速で疾走していることに気づいて面白いと感じる好奇心が「科学」のセンスです。それと同じように、4月の進級に向けて、一つ上の学年の生活の場で過ごしている子どもたちの姿から、その成長の変化に驚くセンスが子育ての好奇心を深めるでしょう。

このところ、新しい環境での遊びが楽しそうです。特に2階から3階へ移動する「にこにこ組」の子どもたちの姿に、大きな成長を感じる日々が続いています。

 

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