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園長の日記

「梅ジュース、おいしいよ」

2019/07/01

7月1日

「シュワっとするよ、早く飲んで!」ーー。わいらんの子たちが紙コップに差し出します。梅ジュースのデリバリーです。先生たちにも飲んでもらおうと、事務室にも届けてくれました。炭酸水で割った「梅ジュース」の味は、ほんのりと甘い、優しい味でした。この詳しい経緯は、わらすのブログをご覧ください。
■育って欲しい姿に向かっている
いろいろな学びの要素が詰まった協同的な活動になっています。梅は身体にいいこと、長い時間をかけてジュース屋さんの名前が決まっていくの話し合い、その中で子どもから「じゃあ、こうしたら?」という提案が出てくる状況づくり、友だちの絵や言葉の表現からの刺激のしあい、ジュースを飲んでもらって喜んでもらえたことが、また「嬉しい」と感じた体験。いろんな学びの栄養素が詰まった梅ジュースの味でした。
■自然の力を生活の中に取り込む
6月10日につけた「梅と氷砂糖」が早くも「梅シロップ」になりました。日に日に変わっていく瓶の様子は、階段に写真掲示で見てもらってきましたが、20日で出来てしまうんですね。このやり方なら、他にも◯◯ジュースが出来そうです。ご家庭でもやってみてはいかがでしょう!

顔認証のカードについて

2019/07/01

■顔認証のカードについて

顔認証の反応をよくするために、装置を自動ドアの外側に移動しましたが、それでも開きにくい方はお手数ですがもう一度登録の再設定にご協力ください。メーカーによると、目元がポイントなので前髪などが変わると反応しにくいそうです。新しくチラシを作ってもらったので次のページをご覧ください。
その上で、どうしても開かない方にカードを配布します。その際に顔認証の再登録が必要になりますので、時間に余裕があるときにお声掛けください。カードを紛失や破損をすると1000円を申し受けますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

パン種とタマゴ姫

2019/07/01

6月30日

■好奇心旺盛な子どもはお出かけが好き

アウトドア派か、それともインドア派か。皆さんはどうですか。アウトドア派にとっては登山や海水浴、キャンプなどの季節が来ますね。私は積極的なアウトドア派ではありませんが、子育てには「アウトドア派」が向いているかも?と思うことがあります。どうも子どもがやりたがるとこは、外の方が多い気がするからです。生まれつき好奇心が旺盛な子どもは「お出かけ」が大好きですよね。
■パン種とタマゴ姫
昨日の日曜日は、私も「園児」と一緒に「お出かけ」しました。5月に出かけた三鷹の森ジブリ美術館ツアー第2回目でした。保護者のみなさんと出かけたバスツアーです。前回の映画は「くじらつり」でしたが、今回は「パン種とタマゴ姫」。この美術館でしか見られないジブリオリジナルの短編映画は現在10作品になりましたが、最初にみた「ちゅうずもう」以来、このアニメ・シリーズが大好きです。
■アニメーションとの新たな出会い
何がいいかというと、一枚一枚の綺麗な絵(それだけでも素晴らしい作品です)が「動き」「音が出る」とこんなにも「すごいことになる」というマジックのような不思議なアニメーションの面白さの原点を味わえるからです。
もともと美術館全体のコンセプトがそれなので、1階の展示でアニメーションの仕組みの不思議さを体験してから、映画アニメを観ると、その内容や物語の面白さもさることながら、「それを表現しようとして、そう描いて、そう動かすんだ!」というのが見えてきて、新たなアニメーションとの「出会い」が起きたのです。
■「あ、そうだったんだ」が面白い
その「気づき方」が、保育で子どもと接する時の「気づき方」になれたらいいなぁ、と思います。「◯◯ちゃん、すごいよね」って気づく発見。「あっ、そうだったんだ」っていう気づき。その面白さ。それが保育の面白さの原点じゃないかなぁ。そんな子どもとの新しい出会いがある毎日にしたいです。

自動ドアの安全センサーを改良

2019/06/29

6月28日

玄関の自動ドアは、外から中に入るとき、引き込み防止のために赤外線センサーが働いて、子どもの手や体が赤外線を遮るとドアは開かないようになっています。それでも子どもは体も小さいから、センサーが効かず、子どもの腕が扉の間に引き込まれそうになりました。
そこで、センサーの数を2つから4つに増やし、また頭上からのセンサー感度を上げてみました。顔認証で自動ドアが開くときは、子どもはドアから離れて待つようにして、引き込まれないように注意してください。

バス遠足は「しながわ水族館」

2019/06/29

6月28日

■初めての水族館

これまでの「原っぱ」から一転、6月4回目となる28日のバス遠足は「しながわ水族館」でした。暑い夏に冷たい水は気持ちいいから、この子たちを川や海に連れて行ってあげたい。でもいきなり川遊びや海水浴では、ハードルが高すぎる。じゃあ、どこがいいだろう。そんな話し合いからバス遠足の雨天時の候補地だった水族館へ、晴れても行ってみよう! そんな発想からわいわい、らんらんでマイクロバスで出かけて来ました。
■子ども目線でみる銀座
バスは日本橋から銀座の中央通りを走ります。平日の午前中の、まだ開店していないメルサ、ティファニー、ブルガリなどのロゴが目に飛んできます。
「こんな場所を通っていくバス遠足って、なんだか、ゼイタクだなぁ」。ブランド、ファッション、高級感のあるデザイン。そんな大人目線で過ぎ去っていく風景を眺めていると、「あっ、七夕!」「あっ、二階建てバス!」。
子どもたちの気づきに「子どもの目線」を教えてもらいます。バスが信号で止まると、隣の子が「あ、チコちゃん!」といいます。ルイ・ヴィトン松屋銀座店のショーウインドーの中にチコちゃんはいました。
道路が混んでいたので、少し時間がかかりましたが、チラリと見えた東京タワーの話になったり、子どもたちの気持ちをアゲアゲにするバスガイドの小林先生が繰り出す「車窓クイズ」(黄色いタクシーはど〜こだ?マクドナルドはど〜こだ?)を楽しんでいるうちに、目的地に到着しました。
■極めて高品質の水族館
水族館には、小学生や幼稚園の団体がたくさん来ていましたが、私たちは2つのグループに分かれて早速、見学を始めました。ここは、島国である日本が、いかに豊かな川や海の囲まれているかということを思い出させてくれます。以下、皆さんも一緒に、写真で水族館巡りの追体験をどうぞ!
【整備中の公園】
【大きなガラス越しに、気持ちよく泳ぐ魚たちが観察できる】
【多種多様な魚たち】
【海魚も川魚も、いろんな魚がたくさん】
【ペンギン】
【餌の魚を食べているペンギン】
【トンネル型水族館になっている地下へ】
【頭上に海が広がる】
【トンネル型のディスプレイ】
【群を作って周遊できるほど大きな水槽】
【エイ】
【ウミガメ】
【明るい説明表示が見やすい】
【魚たちの生態を間近に見ることができる最新型のディスプレイ】
【サンゴ礁と熱帯魚】
【ずっと見ていたくなる。癒される熱帯魚の究極の水槽】
【鮮やかな色彩がすばらしい】
【アザラシ】
【カクレクマノミ】「あ、二モだぁ・・」と子どもたち
【ふぐ】
【色々な種類のメダカ】
【メダカ】
【サメ】
■今日の続きは7月10日に
あっという間の水族館巡りは、時間が足りませんでした。また行きたいと思います。
帰りのバスの中では、小林先生による亀の大きさ比べなど水族館振り返りクイズをやったり、子どもたちからのリクエストによる歌(パプリカ、はたらくくるま、ドラえもんなど)を歌ったりして楽しみました。
□皆さんもご家族でいちど、楽しんでみてはいかがでしょうか。
(園長の日記で、保育レポートがどうしても幼児中心になってしまうことをお許しください。園長が同行しなければならない保育現場が、バス遠足などどうしても確認しておかなければならない場所やことがあると言う事情からです。できるだけ乳児も、取り上げていきたいと思います。)

落ち着いてきたからこそ見えてくる子どもの心情

2019/06/27

巻頭言(園だより7月号)
■季節は夏へ、まっしぐら
   開園してから3ヶ月、季節は春から夏へと場面転換しています。6月初めの保育参観では、園生活に慣れた子どもたちの様子を見ていただきましたが、その後も、子どもたちの生活はどんどん進展しており、意欲的な生活が展開されています。5月から出かけるようになった外遊びや園外活動はますます増えてきました。最近は乳児は晴れていると、ほぼ毎日のように散歩に出かけています。また幼児では、近隣の公園への散歩の他に、バス遠足を6月は3回(明日28日も含めると4回)実施できました。クラス便りにもあるように、乳児も幼児も子ども同士の関係も深まってきて、それと併せて、自分でやろうとする意欲や自立心、あるいは相手の気持ちや考えも理解しようとする姿勢も見られるようになってきました。この間の成長は本当に目に見張るものがあります。
■ジュースの沈殿物
 その一方で、落ち着いてきたからこそ、見えてくる「その子らしさ」という側面も強くあります。新しい友達や先生との関係がひと段落すると、仲良しの友達ができたり、先生との関係も深まったりと、通い合う気持ちの質が濃くなってきているようです。例えていうなら、コップに注がれた搾りたてのジュースが最初は鮮やかな単色だったのに、時間が経つと何かがコップの底に沈殿して分離します。沈殿したものは、果汁本来の姿を見せてくれているようなものです。「私の本当の気持ち」、「僕のいつもと変わらない気持ち」といった心情が、甘えやこだわりなどの形で露わになってきています。
■24時間の生活の連続性

そこで改めて考えておきたいのは、子どもたちだけが家庭での生活と、保育園での生活の両方を経験しているということです。2つの生活経験が24時間の1日の中でミックスされます。その両方を経験しているのは子どもたちだけなので、子ども自身の力だけではコントロールできない、伸び代の大きな生活力というものがあって、親御さんや私たち園の職員が、バランスをとっていってあげることが必要です。

■昼間の疲れを取るためにしっかり休む
 私たちは家庭での生活ではできない活動を保育園で思いっきり体験させてあげたいと思っています。夏の水遊びやプール遊びも始まります。これまで以上に活動量が増えて、エネルギーの消耗も激しくなるかもしれません。園での活動で疲れていたら、家庭でゆっくりと休ませてあげてください。このことは、毎月の献立表の1番右端に「朝食や夕食で左記の材料を取り入れるとより栄養のバランスが良くなります」と書いてあるように、家庭と園とでお互いに補うことで、子どものより良い成長を促すことができるでしょう。体調を崩したらしっかりと休んで、十分に元気になってから登園させてください。結果的にお仕事の休みも短くなるはずです。
■3ヵ月アンケートに協力を
この3ヶ月間の園生活をどのように受け止めてくださっているか、アンケート用紙を配布しますので、率直な感想をお寄せください。保護者の皆さんと私たち職員が同じ方向を向いたパートナーシップを強めながら、ご一緒に子どもたちの成長を支えていきたいと思います。頑張っている職員を応援してくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

屋上にゴムチップマットを敷く

2019/06/27

6月26日

屋上を遊び場にするために、床一面に弾力性のあるゴムチップマットを敷き詰めました。7月からは、ここで幼児が水遊びやプールをします。また1階と2階のベランダには人工芝を敷き、そこでは乳児が水遊びが出来るようにします。
屋上のフェンスは、ヘデラの葉がまだ疎らなので今年は目隠しシートを張り巡らします。また、日陰が必要なので、姉妹園から、大型パラソル2台を貰い受け、日陰ネットと組み合わせて使います。

初めての歯科検診

2019/06/26

6日26日

《白衣のお医者さんに、口を開けて、と言われて、怖がる子がいるだろうなぁ》と予想していたら、豈図らんや、とてもやさしい先生でした。今日は初めての歯科検診がありました。まず、一人ひとりの名前を聞いて会話を交わし、子どもたちの気持ちを落ち着かせて、安心させていました。幼児の様子を見ていた限り、泣いてる子はいませんでした。小林先生は「これまで出会った歯科の先生の中で、今日の山本先生はすごいと思います」と絶賛していました。山本先生は千代田区歯科医師会でも役員を務めている方です。今日の検診結果は紙でお知らせしますので、虫歯や歯肉炎などがあるときは、早めに治療しましょう。

区と警察署が連携してガードレール設置へ

2019/06/25

毎日いろんな人がやって来て、いろんなことを話したり、やったりしています。なかでも、ピープルポリスが名前の由来であるピーポくんがマスコットの警視庁とは、万世橋警察署と交通安全や不審者対策で連携しています。

■自転車が盗まれた!

先週17日には、お気の毒に駐輪場で自転車を盗まれたという女性が相談に来ました。自転車もGPSで追跡できるようになるといいかもしれません。みなさんも気をつけてください。
■泥棒を刑事が追跡中!
それとは別の事案で、20日には、窃盗犯の逃走車を探すために、万世橋警察署の刑事さんが来て防犯カメラの映像を見ていきました。秋葉原という地域は、週末になると海外からの観光客も含め、遠くからいろいろな人が来ます。柳原通りには2棟のホテルが建ったので、東京オリンピックが拍車をかけながら、今後外国人も増える見込みです。きっと新たな課題が、出てくるでしょう。
■ガードレール設置が決定
昨日24日には千代田の道路・公園課の課長さんが園の前のガードレール設置の再確認に来ました。そして今日25日には万世橋警察署から「ガードレールを付けるために、交通標識のポールを移動します」との連絡がありました。すでにある交差点のガードレールと、植木、交通標識のポールが邪魔をして、その間に隙間が出来てしまう格好だったのですが、ポールを所管する警察署がポールの位置を変えてくれることになりました。
■みなさんの署名のおかげです
要望書と署名の窓口となった方からの電話連絡でした。園の前にガードレールがつくのは時間の問題となりました。保護者の皆さんの署名のおかげで、千代田区と警察署が動き始めました。改めて報告とお礼を申し上げます。ただ、あとの信号機と歩道橋が難題です。

苦情解決制度の第三者委員を紹介

2019/06/24

苦情解決制度の第三者委員は次の方です。

■伊藤賢さん(社会福祉法人七生会理事長、板橋区・栄町保育園園長、東京都福祉サービス第三者評価者)
■ 高野真智子さん(千代田区保健福祉オンブズパーソン施設調査委員、鶴見大学短期大学部非常勤講師)

 

【苦情解決制度とは】
この苦情解決制度というのは、社会福祉施設なら全て持っている仕組みです。保育園も児童福祉施設なのであります。施設長が苦情解決責任者となって、苦情を解決します。もし園に言っても解決しないと思ったときのために、第三者委員を置くことになっています。今回、その第三者委員を委嘱が決まりました。
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