今月になって、保育園選びの見学が増えてきました。来園される方は、これから出産の方や既に2歳になっている子など、年齢はいろいろです。
見学は受け入れてもらえるのだろうかと、迷われている方がいらしたら、ぜひ遠慮なくお電話ください。次のような案内をしています。約1時間位です。詳しくご説明します。ご夫婦でぜひどうぞ。お子さんも連れてきていただいて構いません。バキー置き場もあります。
電話 03-6811-6686
まず園児数やクラス定員、開園時間や延長保育など保育園の概要をはじめ、保育の特徴や保育方針など、大事にしていることを説明した後、実際に部屋を案内して、子どもと保育者の様子を見てもらいます。
環境を通した保育の実際を見ていただいて、遊びで大切にしていることをお伝えします。園庭がないので、よく行く公園とその頻度、ベランダや屋上空間(菜園やプール)もご案内します。
また、併せて食事メニューの内容、喫食のときの姿勢保持の大切さ、安心安全な食材の質のレベル、食物アレルギーへの対応、午睡の意味やレンタルベッドの内容、排泄の自立にむけたポイント、紙おむつのサブスク、おすすめの衣服やその着脱の援助の方法、手洗いや歯磨きなど清潔の面、あいさつの意味など、基本的な生活の習慣がどのように身についていくのか、その自立の姿をその過程に沿って知ってもらいます。
そのほか、入園が決まったら用意してもらう持ち物や個人別ロッカー、家庭と園の連絡アプリや保育ドキュメンテーションの実際、発熱・消化器系・呼吸器系・発疹の4大症状など、どんな時にお迎えをお願いするかの具体例、年間を通じた主な行事の内容、保育参観や保育参加のこと、慣れ保育のこと、バギー置き場の使い方などなど。
そのほかよくある質問は入園が決まったら保育料以外にかかる費用は基本的に延長保育料しかないこと、入園までに作ってもらうものもないこと、保育園が決めたPTAのような保護者会はないこと、保育参観や懇談会のことなどでしょうか。
そして、入園するしないにかかわらず、お勧めしているのが無料の睡眠講座です。赤ちゃんが「夜ぐっすりねんねできるコツ」を睡眠衛生士がアドバイスします。これは地域向け子育て支援として実施しているものですが、大変好評です。
https://www.chiyodaseiga.ed.jp/mamssalon/
千代田区として親子教室の一環として妊娠したら受講できるように働きかけています。社会福祉協議会がとりあげるようになってきたので、保健所主催に広がってほしいと思っています。
ちなみに、建物は壁面(雨水を利用した壁面緑化のビオトープ、太陽光パネル)、室内ジム(運動ゾーン)、目の前に首都高速道路が走っているため騒音排気ガス防止のためのペアガラスとホテル仕様の24時間換気システム、吸音材を多用し、図書館と同じ静けさを確保した音環境にっています。